卒業生からの便り〜卒業後の報告
2025年04月12日
皆さん、こんにちは。私はアイシャ・フマ―ユーン・ヌールと申します。私はカパシアのジュニア村出身です。私は今、カパシアにあるカンジノル公立小学校で校長を勤めています。
私は小さい頃に父親を亡くしました。その後は母親が1人で私達3人のこどもを育ててくれました。私はまだこどもだったので、その時の母親がどれだけ苦労したかを理解することができませんでした。しかし今思い返すと、母親はいつも自分のことは後回しで私達のために働いてくれていました。
私が中学2年生になったとき、幸いにも国際エンゼル協会の奨学金をいただけることになりました。この皆様からの支援は、私が大学を卒業するまで続けていただきました。この支援は私の人生の道を開き、幸せな将来へ導いてくれました。「お金が無くても夢を見ることができ、その夢を実現するために進むことができる、頑張りなさい」そう言って下さっていると感じていました。
皆様の支えに改めて感謝申し上げます。国際エンゼル協会の想いを心に刻み、私達もバングラデシュの貧しさに苦しさに苦しんでいるこども達に救いの手を差しのべていきたいと思います。