国際エンゼル協会

Topics

奨学生からの便り〜卒業後の報告

2024年03月13日

皆様こんにちは。私はロクサナ・アクターと申します。皆様の奨学金との出会いは私が高校生になった時でした。私は小さい頃に父親を亡くしており、母親と妹の3人家族で貧しい生活を送っていました。母親の稼ぎだけが唯一の収入であり、それも決して良い収入の仕事ではなく、私と妹が学校に通うことはとても大きな負担となっていました。このままの経済状況で私が高校に通うことは難しく諦めかけていた時、私は国際エンゼル協会の奨学金と出会うことができました。おかげで私は高校、大学、そして大学院まで通うことができました。
私は今、銀行員として働いています。こうして社会で活躍ができるのも、皆様からの奨学金のおかげです。この奨学金プログラムは私のような経済的な理由で進学を諦めていた多くの学生達を救って来ています。これからもどうぞ、多くの学生達をお救い下さい。私も微力ながら学生支援活動を行っていきたいと思います。改めて、国際エンゼル協会の皆様に心から感謝いたします。ありがとうございました。 


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       ロクサナ・アクター


☆ 過去の奨学生の便り ☆

バングラデシュからの報告〜現地スタッフによる救援(毛布)

2024年01月24日

暖かいと言われるバングラデシュですが、それでも冬は10℃を下回ることもあります。今年は特に寒波がひどく、北部では平均気温が6℃の日もあるそうです。エンゼルの現地スタッフ達は毎年みんなで義援金を積み立てし、冬場に寒さで困っている北部の農村に毛布を届けています。
今年はエンゼルホームから北へ車で9時間のところにある最北部国境の県ボンチョゴルの農村へ毛布100枚を届けました。エアコンはもちろん、電気すら満足に無い家も多く、皆さん新しい毛布にとても感謝されていました。


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バングラデシュ 奨学生からの便り 〜卒業後の報告

2024年01月10日

皆様、こんにちは。私はバングラデシュのマニクゴンジ区出身の二パ・モナリザと申します。父親は縫製関係の会社で時間労働者として働いていましたが、給料はとても少ないため私達は教育費にも困るくらいの貧しい生活をしていました。しかし私は幸い、皆様からの奨学金を小さな頃からいただくことができ、そのおかげで私は高校、大学と進学し、作業療法士の資格を取得することができました。
今、私は作業療法士として麻痺のある方のリハビリ施設で勤務しています。皆様の支援のおかげで私は作業療法士としてバングラデシュの後遺症に悩む患者さん達の助けになることが出来ています。国際エンゼル協会の皆様の奨学金は私のような学生を救っており、そうして救われた多くの学生が大人になり、より多くの人々を救う仕事に就いています。本当にありがとうございます。
国際エンゼル協会の初代代表・故川村百合子さんはじめ、長きにわたり私達を支援して下さっている皆様への尊敬の念と感謝の気持ちはいつも私達の心にあります。

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         二パ・モナリザ (作業療法士)



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☆ 過去の奨学生の便り ☆

新年明けましておめでとうございます

2024年01月01日

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                      笑い声のあふれるボランティア委員会
   
新年おめでとうございます。皆様におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
 昨年、私達の活動もコロナの規制が緩和され以前のように活発に活動することが出来ました。ボランティアセンターでは多くのボランティアの方々が準備に来られ、にぎやかな笑いが絶えませんでした。「また明日ね」「今度は火曜日に片付けましょう」と元気に帰って行かれる方達、40年以上経っても変わらない光景です。
 この度、認定NPO法人としての認定を受けることが出来ました。これによって寄付された方に寄付金控除が受けられることになります。私共の支援がよりしやすくなると思うと共に、活動が適正に行われることを認めていただいたことがとても嬉しいです。長年、私達の活動を支援し、ご協力くださった皆様に心より感謝申し上げます。
 1982年、私の母が障害を持った娘と共に多くの皆さんに助けられ育ったことへの感謝を社会に恩返ししたいと思い、その思いに賛同した皆様と共に始まったボランティア団体。いつの間にか41年が過ぎました。「LOVE OVER THE WORLD 世界に愛を」をスローガンに掲げ途上国に支援をしてまいりました。とりわけバングラデシュには児童養護施設をはじめ、奨学金制度、女性自立センター、識字教室、学校運営、クリニック等々の支援活動をしてまいりました。これまで現地の多くの子ども達や学生さんからたくさんの喜びの報告をもらっています。そして、その子ども達の笑顔がボランティアさんの笑顔につながっています。
 これからも皆様と共に笑顔の絶えない支援活動を進めていきたいと思います。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
                               代表理事 東村眞理子

バングラデシュからの報告〜TTC(職業訓練所)卒業試験

2023年12月23日

TTCの卒業試験が12月20日にありました。今年の10月から3ヶ月間、第87期生27名が縫製や刺しゅうなどを学んでおり、皆さん無事卒業試験に合格することが出来ました。卒業式は24日に行われる予定です。

 
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バングラデシュでアイキャンプ(白内障手術)が行われました

2023年11月29日

エンゼルホームクリニックにて、佐賀県の眼科医による「NPO法人POSA」のお医者さんや看護婦さんがアイキャンプ(白内障無償手術)を行いました。エンゼルホームの子ども達も患者さんのお世話など、アイキャンプのお手伝いを頑張っていました。3日間で計96名の方へ手術する事が出来ました。


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認定NPO法人として認定を受けました

2023年11月10日

当協会は11月10日に兵庫県より認定NPO法人として認定を受けました。これからもより一層社会の為に活動していきたいと思います。今後ともどうぞご支援いただきますようお願いいたします。なお、認定を受けたことにより、当協会への寄付は寄付金控除の対象となります。

秋のチャリティバザーにご協力ありがとございました

2023年10月22日

晴天に恵まれ絶好のバザー日和となった10月18日(水)、秋のチャリティバザーが開催されました。バザーを心待ちにされていた近隣の方々、他府県からも多くの方々にお越しいただき1,000人を超すお客様にお買い物を楽しんでいただくことができました。バザー開催にあたり品物を寄付して下さった方々、日本各地から宅配で送って下さった方々、そして準備や当日にお手伝いして下さった多くの皆様に心より感謝申し上げます。

 
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       開場前から並ばれたお客様 


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     たくさんのテントが並ぶ屋外売場


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        室内売り場の様子


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      様々な種類の靴が並ぶ靴売り場


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     心を込めて作られた手芸品の数々


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 バングラデシュの手工芸品「ノクシカタ刺しゅう製品」


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     掘り出し物がいっぱいの和服売場

 
 
バングラデシュよりメッセージ

皆さん、こんにちは。10/18の秋のチャリティバザーは秋晴れの下、大盛況だったとお聞きしました。「いらっしゃいませ〜」「どうぞお買い求めください〜」皆様の力強く愛に溢れた声が伊丹の青空に響き渡っていたことと思います。その愛の心は遠くバングラデシュの子ども達にしっかりと届いております。バングラデシュの子ども達が夢を叶える為の支援をしてくださり、本当にありがとうございます。今、世界中で貧困や悲惨な戦火によって夢を奪われている子ども達がたくさんいます。皆様の愛をいただいて育っていったエンゼルホームの子ども達は、きっと世界中の子ども達を助ける立派な大人に育ってくれることでしょう。経済的に貧しい中でもあきらめず、夢に向かって頑張っているバングラデシュの子ども達の為に、これからもどうぞご支援よろしくお願いします。               
              バングラデシュ現地責任者 アジズル バリ 


 

この度の収益金はバングラデシュなど発展途上国の子ども達の教育支援・女性の自立支援に役立てさせていただきます。バザーの品物のご提供はいつでも受け付けております。皆様のご協力よろしくお願いいたします。


次回バザーは2024/4/10(水) です。バザー用品のご提供をよろしくお願いいたします

「チャリティコンサート2023」を開催しました

2023年09月06日

9月2日、伊丹アイフォニックホールに於いて「チャリティコンサート2023」を開催しました。
第一部では東村眞理子代表理事とバングラデシュ現地責任者アジズル・バリが、38年に亘るバングラデシュでの活動のエピソードなどについてスライドを交え、和やかに話されました。
第二部では、混声合唱団「エンゼル」のコーラスと「フラ カ レイ ラウレッア」のフラダンスが行われ、美しいコーラスのハーモニーと優雅なフラダンスに会場は大きな拍手に包まれました。
まだまだ暑さ厳しい日でしたが多くの方々に来場していただき本当にありがとうございました。この日ご協力いただいた募金は、バングラデシュの子ども達の教育支援に役立てさせていただきます。


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東村眞理子代表理事と現地責任者アジズル・バリによる対談

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       混声合唱団「エンゼル」

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   古き良き時代を思い出させる懐かしい歌

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  蒼い海と空が目前に広がるかのような沖縄風の歌

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   フラダンス「フラ カ レイ ラウレッア」

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          活動紹介展示

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         演奏後ロビーにて

バングラデシュ・スタディツアー報告

2023年08月19日

7月にバングラデシュのスタディツアーを開催しました。参加者の皆さんはエンゼルホームの子ども達との交流を中心に、YURIKOエンゼルスクールの文化祭に参加したり、奨学生の家訪問、識字教室の見学、ホームの子ども達との遠足などとても充実した楽しい時間を過ごすことができました。

<スタディツアーの様子 7/22〜7/30>

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        エンゼルホームに到着


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   YURIKOエンゼルスクールでの文化祭


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  校庭でハンドベルを演奏する参加者の皆さん


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     コナバリマーケットでお買い物


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    カパシア村で識字教室の卒業式に出席


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         識字教室を見学


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    DCEFの奨学生達と意見交換会


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   世界一大きな果物と言われるジャックフルーツ


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     エンゼルホームの子ども達と遠足


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    お別れ会で子ども達がダンスを披露


★次回スタディツアーは2023年12月2日(土)〜10日(日)の予定です。
現地の諸事情により日程等変更する場合がありますので詳しくは
 事務所までお問合せ下さい。

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