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バングラデシュからの報告〜識字教室

2024年10月11日

現在180名の女性がガジプール県のカパシアで識字教室に参加しています。彼女達はこの12月まで教室で読み書きや生活に必要な衛生知識など学びます。
私は10/7に教室の視察に行き、参加者に話を聞きました(ロトナ)

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ラビアさん(38才)
彼女は14才の時に結婚し、現在息子2人娘1人がいます。彼女は小学校3年生から学校に通うことができませんでした。まさか自分が将来また学べることができるなんて思っていなかったので、今こうして学べることが嬉しく、皆様へ心から感謝しています。


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 識字教室で文字の読み書きを学ぶラビアさん

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バングラデシュ奨学生からの便り〜卒業後の報告

2024年10月15日

 皆さん、こんにちは。私はノアカリ大学で事務係長として働いているマダン・ロビダッシュと申します。私は小学8年生から大学を卒業するまで、皆様からの奨学金をいただいておりました。私が子どもの頃、父は田舎で靴職人として働いていました。職人の給料は多くありません。その稼ぎだけで5人の子どもを学校に通わせることは経済的に厳しく、皆様の奨学金がなければ私は大学まで通うことはできませんでした。
 私は今日まで40年の長きに渡り支援活動を続けて下さっている国際エンゼル協会の皆様、故川村百合子様を心より尊敬いたします。私は自分の故郷の村で、少数部族の貧しい子ども達のために学校を作りました。皆様のように、いつまでも困っている人のために働ける人になれるよう、これからも頑張っていきたいと思います。これからも皆様の活動がますます盛況になることをお祈りしております。


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   マダン・ロビダッシュ (ノアカリ大学事務係長) 




☆ 過去の奨学生の便り ☆


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