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奨学生からの便り〜 感謝のスピーチより

2023年08月02日

日本の皆様、東村眞理子代表、アジズル・バリ氏、及びすべてのスタッフの方々、本日はDCEFプログラムを開催し、私に感謝の言葉を述べる機会を下さりありがとうございます。
私はムニ・アクターと申します。ファイズウッディン・ショルカ・ハイスクール(FUS高校)の1年生です。私は今日、この式典が私の学校で行われることをとても誇らしく思います。そのおかげで、とても良い環境で勉学に励むことが出来ています。もし皆様の支援が無ければ、いまこの土地には牛と山羊がいるだけの野原だったことでしょう。
私達の農村では多くの家庭が経済的に厳しい状況にあります。そのため村の学生達は、学習環境の整っている遠くの街に出て学ぶことが出来ません。学生達は自分達の夢のため、より良い環境での環境での学習を望んでいるにも関わらず。しかし私達は国際エンゼル協会の皆様のおかげで学校に通うための経済的な負担はずいぶんと楽になっています。もし皆様の奨学金が無かったならば、多くの学生がその夢を諦めたことでしょう。
私は国際エンゼル協会と出会えたことをとても幸せに思います。美しく快適な学校や親切丁寧に教えてくださる先生方、最新の教育方法など、すべて皆様の支援のおかげです。日本の人々はとても勤勉であると聞きました。戦後の日本のこと、そして今の発展した日本のこと、その過程には勤勉な日本人の努力があることを学びました。その日本から来られた皆様にお会いできて今日は本当に素晴らしい一日になりました。遠く日本から優しい支援の手を差し伸べて下さっていることに、心より感謝申し上げます、最後になりますが、改めてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。


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  ムニ・アクター (FUS高校1年) 




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