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バングラデシュの奨学生からの便り

2012年10月23日

DCEF(教育里親制度)

11月 バングラデシュで奨学金を受けている奨学生からの便りを紹介します


皆さん、こんにちは。私の名前はシャジャッド・ホセインです。私はガオバンダ県出身で現在はガジプール県のトンギ市に住んでいます。

私は8歳の時に腸チフスにかかりました。その時に適切な治療を受けることができなかったこともあり、高熱で視力を失いました。

私には他に2人の兄弟があり、父は縫製工場で働いていますが、私達が勉強を続けられるほど豊かではありません。

私は今、トンギの公立高校に通っています。国際エンゼル協会の奨学金は、2010年からいただけるようになり、大変感謝しております。

バングラデシュでは、視覚障害を持った学生が勉強を続けることは大変困難なことです。しかし、いつも国際エンゼル協会から励ましをいただき、勉強を続けることが出来ています。

私はいつも長い間支援してくださっている日本のお母さん方に感謝しています。


シャジャッド・ホセイン (高校2年生)

◇ 過去の奨学生の便りを紹介 ◇

http://www.angel-ngo.gr.jp/topics/2012/09/post-54.html


DCEF(ディセフ)[Developing Country Educational Fund]とは
経済的に恵まれない発展途上国の子ども達に教育援助を行う里親制度。奨学資金の供与や学校校舎の建設・設備の充実、農村女性を対象にした識字教室等を行っています。また、バングラデシュ以外に、フィリピン、シエラレオネ、スリランカなどの子ども達にも支援しています。

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