国際エンゼル協会

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エンゼルホームに新しい仲間が増えました

2012年03月06日


新しく入ってきた9名の子ども達


バングラデシュにおいて、本協会が運営している児童養護施設「エンゼルホーム」に、8才から12才の子ども達9名(男の子3名、女の子6名)が新たに仲間入りしました。

1月18日、東村眞理子代表とアジズル・バリ現地責任者による面接により、8名の子ども達が、そして2月16日に1名女の子が入所しました。彼らが加わって、エンゼルホーム内で生活する子どもは、男の子20名、女の子20名の合計40名となり、ホーム内はとてもにぎやかになりました。


とても仲の良い3人の男の子達

当初は、家族と別れて生活することに、戸惑いの表情を浮かべていましたが、今では少しずつホームの生活にも慣れてきました。朝の掃除や庭の花に水やりも、みんなと一緒にがんばっています。また、自転車に乗ったり、運動も参加して楽しく過ごしています。

彼らは1月の新学期から、YURIKOエンゼルスクールに入学しました。2年生に3人、3年生に4人、6年生に2人が入り、新しい制服に白い靴を履いて元気に登校しています。学校に通いだすと広い世界が見えるようになり、将来の夢を持つようになりました。


6人の女の子達(黒くてきれいな髪の毛が生えてくるように頭を剃っています)


子ども達を連れて来た親達は、「父親が病気で亡くなっているなど、経済的に苦しくて育てることができません。ここでこの子に教育を受けさせてやって下さい」と、子ども達の将来を思って入所を希望していました。教育だけでなく、整理整頓などの生活習慣、人のために尽くす生き方を学び、将来彼らがバングラデシュを担う立派な人となってくれることを願い、温かく見守っていきたいと思います。


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