国際エンゼル協会

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「エンゼルニュース」4月号を発行しました

2025年04月13日

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バングラデシュからの報告〜識字教室生徒紹介

2025年04月12日

モシェダ・アクターさん (45歳)
住所:カパシア郡ロハディ村
家族構成:夫(農業)、息子2人、娘1人

 彼女は小学校2年生まで学校に通っていました。その時の楽しかったことはなんとなく覚えているそうですが、文字や勉強のことは覚えてないそうです。大人になってから学ぶことの大切さを理解したのですが、農村で生活してると大人の女性が学び直すような場所や金銭的な余裕も全くなく、このように無料で識字教室を開催していただけることに心より感謝されています。

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卒業生からの便り〜卒業後の報告

2025年04月12日

 皆さん、こんにちは。私はアイシャ・フマ―ユーン・ヌールと申します。私はカパシアのジュニア村出身です。私は今、カパシアにあるカンジノル公立小学校で校長を勤めています。
 私は小さい頃に父親を亡くしました。その後は母親が1人で私達3人のこどもを育ててくれました。私はまだこどもだったので、その時の母親がどれだけ苦労したかを理解することができませんでした。しかし今思い返すと、母親はいつも自分のことは後回しで私達のために働いてくれていました。
 私が中学2年生になったとき、幸いにも国際エンゼル協会の奨学金をいただけることになりました。この皆様からの支援は、私が大学を卒業するまで続けていただきました。この支援は私の人生の道を開き、幸せな将来へ導いてくれました。「お金が無くても夢を見ることができ、その夢を実現するために進むことができる、頑張りなさい」そう言って下さっていると感じていました。
 皆様の支えに改めて感謝申し上げます。国際エンゼル協会の想いを心に刻み、私達もバングラデシュの貧しさに苦しさに苦しんでいるこども達に救いの手を差しのべていきたいと思います。

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カンジノル公立小学校 校長 アイシャ・フマ―ユーン・ヌール




☆ 過去の奨学生の便り ☆


春のチャリティバザーにご協力ありがとうございました

2025年04月12日

 春の爽やかなお天気のもと、4月9日(水)春のチャリティバザーが開催されました。当日は近隣の方だけでなく他府県からもたくさんの方々にお越しいただき、お手伝いの方を含めると千人を超える人で賑わいました。バザー開催にあたり品物をご寄付して下さった方、準備のためにボランティアして下さった皆様、そして設営から当日のお手伝いの為に集まって下さった多くのボランティアの皆様へ心より感謝申し上げます。ご協力ありがとうございました。

 

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  バザーを楽しみに開場前から並ばれたお客様 


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バングラデシュよりメッセージ

 皆さんこんにちは。4/9の春のチャリティバザーは天気にも恵まれ、大盛況だったと聞きました。品物集めから準備、設営、そして当日と、バングラデシュのこども達のために皆さんが尽くしてくれましたこと、心より感謝申し上げます。
 1986年の秋、私は初めてバザーに参加させていただきました。その時のにぎやかで、買う人も売る人も楽しそうな光景は今でも忘れることはありません。日本にはお店やデパートがたくさんあるのに、なぜバザーで物が売れるのだろうか?エンゼルのバザーの品物はどこから来ているのだろうか?当時、いろいろな疑問が浮かんでいました。そして、その全てがボランティアの皆さん一人ひとりのお力のおかげであると知りました。チラシ配り、品物集め、お手伝いの募集、、、その他全て皆さんがきっちりと計画し、取り組まれていることに感動しました。
 私の周りの人は、日本は経済的に豊かな国だからバングラデシュに支援できているのだと言います。しかし私は、決してお金の話ではなく、エンゼルの皆さんの心が豊かだからこうして支援活動を続けてくれていることを知っています。バングラデシュのスタッフ達にも、日本の皆さんの様に日々心の豊かさを積み上げていくよう話をし、支援活動に取り組んでいます。私達はいつも皆さんへの感謝の気持ちでいっぱいです。これからもどうぞよろしくお願いします。            バングラデシュ現地責任者 アジズル・バリ


この度の収益金はバングラデシュなど発展途上国のこども達の教育支援・女性の自立支援に役立てさせていただきます。バザーの品物のご提供はいつでも受け付けております。皆様のご協力よろしくお願いいたします。


次回バザーは2025/10/22(水) です。バザー用品のご提供をよろしくお願いいたします

バングラデシュからの報告〜識字教室生徒紹介

2025年03月07日

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  ビューティ・アクターさん (44歳)

住所:カパシア郡ケンドゥアボ村
家族構成:夫(サウジアラビアからの移民労働者)、娘4人

 彼女は貧しい家庭で育ちました。家庭には彼女が学校に通う金銭的な余裕もなく、また家族は「女の子が勉強する必要は無い」と考えていたようで、そのため彼女はこどもの頃学校に通っていませんでした。そして14歳の時、親が見つけて来た今のご主人と結婚し、4人のこどもを育ててきました。

「今私は、こどもの頃に通えなかった学校に通うことができていることをとても嬉しく思っています。この幸せは全て皆様のおかげです。本当にありがとうございます」

バングラデシュからの報告〜音楽の教室

2025年01月29日

 エンゼルホームでは、子ども達のために毎週土曜日に音楽の先生が楽器の演奏や歌などの音楽の授業をしてくれます。また、今年よりダッカの日本人学校の先生がリコーダーを教えに来てくれました。以前、西脇のティンカーベルさんや横浜の小学生達が届けてくれたリコーダーが活躍しています。


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バングラデシュからの報告〜YURIKOエンゼルスクール学習支援教室

2024年11月29日

YURIKOエンゼルスクールで学校に行っていない5歳〜6歳児を対象に、11月より無料の学習支援教室を開催しています。家庭の事情で学校に行けない子だけにとどまらず、他校に通っている子、来年から1年生の子など、ターゲットを絞らずに子ども達に学習の楽しさを伝えています。週5日、朝8時から45分授業を行い、19人の子ども達が参加しています。

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奨学生からの便り〜卒業後の報告

2024年11月18日

 皆さん、こんにちは。私はカマルガオン経営技術マネジメント専門学校校長のフェルドシと申します。私はガジプール県の小さな村で生まれました。私の村は貧しい家庭の多い、田舎の農村でした。私の家庭も貧しく生活するだけで精一杯で、お金の心配なく勉強ができるなど考えたこともありませんでした。
 小学校6年生の時、とうとう学費を払うことができなくなり学校に通うことが難しくなりました。その時の学校の先生が国際エンゼル協会の奨学金を紹介してくれ、幸運にも奨学金をいただくことが決まりました。私の人生を変えてくれた奨学金は、その後大学を卒業するまでいただくことができました。
 毎年奨学金をいただく時、現地責任者のアジズル・バリ氏から様々なお話を聞かせていただきました。日本の文化についてや私達のような貧しい学生を支援して下さっている皆様のことなど、とても興味深いお話を毎回楽しみにしていました。
 皆様、改めて今日の私があるのは皆様のおかげと感謝申し上げます。私は遠く離れた日本という国に、私達のような貧しい学生を救うために懸命に活動されている方々がいることを決して忘れません。本当にありがとうございました。

 
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経営技術マネジメント専門学校 校長 フェルドシ・ベグム


☆ 過去の奨学生の便り ☆

バングラデシュ奨学生からの便り〜卒業後の報告

2024年10月15日

 皆さん、こんにちは。私はノアカリ大学で事務係長として働いているマダン・ロビダッシュと申します。私は小学8年生から大学を卒業するまで、皆様からの奨学金をいただいておりました。私が子どもの頃、父は田舎で靴職人として働いていました。職人の給料は多くありません。その稼ぎだけで5人の子どもを学校に通わせることは経済的に厳しく、皆様の奨学金がなければ私は大学まで通うことはできませんでした。
 私は今日まで40年の長きに渡り支援活動を続けて下さっている国際エンゼル協会の皆様、故川村百合子様を心より尊敬いたします。私は自分の故郷の村で、少数部族の貧しい子ども達のために学校を作りました。皆様のように、いつまでも困っている人のために働ける人になれるよう、これからも頑張っていきたいと思います。これからも皆様の活動がますます盛況になることをお祈りしております。


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   マダン・ロビダッシュ (ノアカリ大学事務係長) 




☆ 過去の奨学生の便り ☆


バングラデシュからの報告〜識字教室

2024年10月11日

現在180名の女性がガジプール県のカパシアで識字教室に参加しています。彼女達はこの12月まで教室で読み書きや生活に必要な衛生知識など学びます。
私は10/7に教室の視察に行き、参加者に話を聞きました(ロトナ)

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ラビアさん(38才)
彼女は14才の時に結婚し、現在息子2人娘1人がいます。彼女は小学校3年生から学校に通うことができませんでした。まさか自分が将来また学べることができるなんて思っていなかったので、今こうして学べることが嬉しく、皆様へ心から感謝しています。


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 識字教室で文字の読み書きを学ぶラビアさん

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