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奨学生の便り − 11月

2017年11月06日

私の名前はアリ・ホセインです。私は7人兄弟です。私の父は農夫ですが、土地は無く生計を立てるのも大変な状況です。そして私は生まれながらにして目が不自由で何も見ることが出来ません。そんな私を両親は視覚障がい者の学校に通わせてくれました。

しかし、経済状態も良くなく私を学校に通わせるのが困難な時、今から11年前の2006年に国際エンゼル協会と出会い幸運にも奨学金をもらえるようになりました。現在、ダッカ大学の政治学部を卒業して、大学院に進んで政治学を学んでいます。

国際エンゼル協会のこのような教育支援は私のような障がい者を含め、多くの学生にとってとても励みになっています。長年に亘ってご支援いただいている日本の国際エンゼル協会の皆さんに感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。


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アリ・ホセイン (ダッカ大学院1年生)

 

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DCEF(ディセフ)[Developing Country Educational Fund]とは…
経済的に恵まれない発展途上国の子ども達に教育援助を行う里親制度。奨学資金の供与や学校校舎の建設・設備の充実、農村女性を対象にした識字教室等を行っています。また、バングラデシュ以外に、フィリピン、スリランカなどの子ども達にも支援しています。

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