国際エンゼル協会

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奨学生からの便り − 8月 ー

2019年08月13日

皆様、こんにちは。私が国際エンゼル協会と出会ったのは、今から9年前のことでした。その時、私はまだ6年生でした。私の父は農業に従事していましたが、その収入では家族6人を養っていくだけで精いっぱいでした。

しかし、国際エンゼル協会の奨学金をいただけるようになり、そのおかげで大学まで通うことができるようになりました。今はトンギ大学2年生になり、そこでイスラムの歴史文化を専攻しています。

皆様からいただく奨学金は、いつも私の心を支えてくれています。そして奨学金をいただく時にたくさんの大事なお話を聞かせていただいています。そのすべてが私の学びになっています。

私は大学を卒業したら国家公務員となり、たくさんの人の役に立ちたいです。国際エンゼル協会のすべての方に、何より私達を長い間ずっと支えて下さる日本の皆様に改めて感謝いたします。ありがとうございます。


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カビル・ホッセン(トンギ大学2年生)




☆ 過去の奨学生の便り ☆

DCEF(ディセフ)[Developing Country Educational Fund]とは…
経済的に恵まれない発展途上国の子ども達に教育援助を行う里親制度。奨学資金の供与や学校校舎の建設・設備の充実、農村女性を対象にした識字教室等を行っています。また、バングラデシュ以外に、フィリピン、スリランカなどの子ども達にも支援しています。

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