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チャリティ企画「原田泰治ふるさとの心」展と国際絵画展を開催

2008年12月27日

チャリティ企画「原田泰治ふるさとの心展」と国際絵画展が12月20日(土)〜22日(月)伊丹商工プラザ6Fマルチメディアホールにおいて開催されました。

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たくさんの方々が原田泰治氏の絵画を堪能されました

3日間で約1,300人の方々にご来場いただき、なつかしいふるさとの心を美しく描いた原田泰治氏の絵画と名画の数々を楽しんでいただきました。

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    じっくりと絵の前で立ち止まるお客様

開催日前日にNHKテレビで原田泰治氏を紹介する番組が放映され、また新聞各紙で紹介していただいたこともあって、本当にたくさんのお客様が来られました。ご夫婦で来られていた年配の方も多く、なつかしい子供時代を思い出し、お二人で絵の世界に入り込んでうれしそうに語り合っている姿も見られました。


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会場ではバングラデシュのノクシカタも大好評


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   「あんずの里」 ピエゾグラフ特6号

また、原田泰治氏から心こもるメッセージをいただきましたのでご紹介いたします。


<原田泰治氏からのメッセージ>

特定非営利活動法人  国際エンゼル協会 様

 ぼくは、1940年(昭和15年)信州の諏訪市で生を受けました。1歳のとき小児麻痺を患い両足が不自由になりました。4歳のとき一家で伊賀良村(現長野県飯田市)に開拓農民として入植しました。そして両親の必死の看護と家族の励まし、先生の指導、友達に支えられて、杖をたよりにあるけるようになりました。
 少年時代を伊賀良村で過ごしたことは、ぼくの人生に重大な意味を持っているように思います。それが、朝日新聞日曜版の連載に、ユーゴ(現クロアチア共和国)の素朴画家との交流に、アメリカ巡回展に、そして次の何かにつながっていくような気がしてなりません。
 このたび、バングラデシュを中心に途上国の子供達や虐げられた女性達を、多くのボランティアの方々と共に支援しておられる「国際エンゼル協会」さんがチャリティー企画『原田泰治 ふるさとの心展』を開催されるとのこと。ぼくの絵が皆さんの活動や、途上国の子供達や虐げられた女性達のお役に立つことが出来るのは大変嬉しいです。
 ぼくの絵を多くの皆さんに楽しんでいただき、それが少しでも皆さんの杖の役目を果たす事ができるなら更にうれしいです。そして、それが次の何かにつながっていくなら、こんなに嬉しいことはありません。
 皆さんのご活躍を心からお祈りいたします。

                               2008年12月
                                        原田 泰治

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